[home][up]




アブラナ科蔬菜の種皮の微細形態
−Brassica campestris−

Microstructure of seed coat
-Brassica campestris-



1
2
3
4
5
6
7
8
9
 Fig. Seed coat structure of Brassica campestris L.

1), 2)'Wasekei-saishin', 3) 'Osome', 4) 'Haruichiban'. 5) '40 days', 6) 'Kousaitai', 7)'40 days' x 'Haruichiban', 8) '40 days' x 'Wasekei-saishin', 9) 'Wasekei-saishin' x 'Haruichiban'.


 Brassica campestris L.の種皮は,85μm程度の大型の斑紋の中に10μm程度の小型の斑紋が認められた(1).大型の斑紋は種類によってその明瞭さが異なり,コマツナの‘おそめ’ではほとんど認められず,ナバナの‘春一番’でも不鮮明であった(2,3).それに対してブロッコリーラブの‘40days’,サイシンの‘早生系サイシン’では大型の斑紋も比較的明瞭に認められ(4,5),コウサイタイの‘コウサイタイ’では微細な斑紋と大型の斑紋も共に極めて明瞭に認められた(6).
 1代交配雑種では‘40days’を母本にして‘春一番’を交配した場合,または‘早生系サイシン’を母本にして‘春一番’を交配した場合,両者とも母本の特徴が現われ,大型の斑紋は比較的明瞭に認められた(7,9).‘40days’を母本にして‘早生系サイシン’を交配した場合にも,種子には母本の特徴が認められ,比較的明瞭な大型の斑紋が認められた(8)


kaki-k@mail.netwave.or.jp